充電用コンセント

電気自動車(EV)プラグインハイブリッド車(PHEV)を自宅などで充電するときに必要となる専用コンセントで、電圧200Ⅴ・出力3kWが主流です。EVやPHEVを所有する際は、利便性と経済性の両面から自宅や勤務先に普通充電器を設置するのが一般的ですが、そのなかでも充電用コンセントはもっとも普及しているタイプの充電器です。

 

充電用コンセントのメリットはコストが安いことです。コンセント自体は数千円から1万円程度で購入可能で、工事費を含めた設置コストは10万円程度が目安。ただし、充電用コンセントは、車両に標準装備されていたりオプションで購入したりする車載充電ケーブルを使って充電しなければならないため、スタンドタイプの充電器に比べてひと手間かかります。