航続距離

車が1回の燃料補給で走行できる距離を「航続距離」といい、電気自動車(EV)では1回の充電で走行できる距離(一充電走行距離)のことを指します。

EVはエンジン車に比べると航続距離が短く、そのことがデメリットとしてよく指摘されますが、近ごろは大容量のバッテリーを搭載し、エンジン車と遜色のない距離を走れる車種も登場しています。なお、EVの航続距離は基本的にはバッテリー容量に比例します。そのため、同一車種でもバッテリー容量の異なる仕様が用意されることもあり、利用者が自身のライフスタイルに応じて選択できるようになっています。また、これと似た言葉に「航続可能距離」がありますが、これはその時点での燃料または電気残量で走行できる距離の予測値を示します。

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