【EVオーナー調査】買い替えるのなら、欲しいEVは?

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【連載:オーナーズ世論調査Vol.7】EVユーザーの実態をアンケート調査から紐解く本企画。今回のテーマは「買い替えるのなら欲しいEV」について。いま注目している車種とその理由も教えてもらいました。

▶︎連載「EVオーナーズ世論調査」はこちら

いま所有する車に満足していても、「もっとこうなら…」「あの車なら…」と思ってしまうことも。そこで今回は、すでにEVオーナーのみなさん179人に、重視している機能や性能、気になる車種について聞いてみました(調査方法/アンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWebアンケート方式で実施)。

 

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性能も気になるけれど、コストも気になる!

「これからEVを購入する場合、重視すること」を聞いたところ、次のような結果になりました。

ランキング

当てはまるものを1~3位まで選んでもらい、1位を3pt、2位を2pt、3位を1ptとして集計

 

もっとも多くの人が挙げたのは、「バッテリー容量蓄電池としての性能含む)」(190pt)でした。「オーナーズ世論調査Vol.6」では「バッテリー残量に気を使わなくてはいけない」が「オーナーが感じるEVのデメリット」の1位となっていましたが、今回も同じ理由で、「バッテリー容量」が選ばれたのではないかと推測されます。次いで、「購入代金」(157pt)、「ランニングコストの削減」(117pt)を挙げる人が多く、やはりコスト面は気になるもの、ということがわかりました

また、「デザイン(外観)」(65pt)や「人に自慢できるブランド力」(35pt)などよりも、「安全性能」(109pt)や「先進的運転支援システム(ADAS)」(97pt)を重視する人のほうが多いようでした。安全に走れる車としてEVを愛用している様子が浮かびます。

 

 

すでにEVを持つ人が“それでも気になる車”は?

こうした「重視すること」を満たす車として、いま注目している車種も教えてもらいました。

ランキング

2023年にリリースされた車種や販売台数が多い車種など、主だった車種を列挙し、現在注目している車種をすべて選択してもらって集計

 

第1位は「日産/サクラ」44票)。前問で「バッテリー容量」が1位になったにもかかわらず、軽EVのサクラが選ばれたということは、コスト重視ならやはり軽EVという意識があるのでしょう。

また、2位・3位は「日産/リーフ」(37票)、「日産/アリア」(36票)となり、トップ3を日産車が占める結果になりました。EVの先駆者であり、10年以上培った経験やノウハウなどから、信頼感や安心感があるのかもしれません。ちなみに日産は2023年11月に、「リーフ」の次期型を含むEV3車種を英国で生産すると発表。日本でも新車種が販売されるのが楽しみです。

また、「レクサス/RZ450e」(30票)や「テスラ/Model3」(25票)など、いわゆる“ファン層が厚い”車を挙げる人も少なくありませんでした。テスラは2023年11月に約4年振りの新型車となる「サイバートラック」の出荷を発表しています。テスラ初のピックアップトラックにも注目です。

 

 

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重視ポイントを明確にした車選びがおすすめ

今回の調査では、バッテリー容量やコスト面を重視したEV選びをする人が多い一方、今流行りの軽EVサクラを筆頭に、日産車の注目度が高いことがわかりました。

輸入車EVを中心として、70kWhを超える大容量バッテリーを積んでいるケースもありますが、それなりに値段が張るもの。一方で、国産車、特に車種のバリエーションを揃え、価格とバッテリー容量のバランスが取れている日産車に注目が集まったとも言えます。

ここ数年、魅力的なEVが次々とリリースされています。この傾向はしばらく続くことでしょう。これからEVを購入しようという人は、ぜひ重視するポイントを明確にして、自分に合ったEV選びを楽しんでください。

 

 

この記事の著者
EV DAYS編集部
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